覚醒都市
『東京アンダーグラウンド』放送当時ガンガンはお小遣いがなくて読んではなかったけれど、どこで手に入れたのか各作品のカードを持っていて知らない漫画の世界をただただ夢想していました。
このアニメを毎週楽しみにしていた記憶がないので恐らく見ることができない時間帯だったんじゃないかな。ただ「ED曲を聴けるからイイや」と割り切って記憶があるような、無いような。このEDが流れるのは夕方の日が沈んで真っ暗になりかかる時だったかで、環境と曲がマッチングしていてやたらと感傷的になりました。
詳しい話は忘れましたけど新居昭乃さんの周りの人がこの曲イイ!ってことで熱意を注ぎ完成度を高めた、みたいな話があった気がします。安っぽい表現しか思いつきませんがきっといつ聴いても古さなんて感じさせない完成度だな、と。
良いこといってる歌詞は多くありますが、良い歌詞ってなかなか思い出せないんだけどそのうちの一つはこの曲の「冷たく白い、アルミのキスはいつでも思い出せるよ。ディスペンサーから。」
ところで、この音楽を覚えていたから、幼い自分が当時見て触れたもの・考えていたことが一緒に思い出せるって何か良くないですか。